弁護士による労務コンサルティング

普段から弁護士との関係性を維持したい。
しかし、顧問契約を締結しても相談することもなく、顧問料を支払うことも考え物…
そこで、弁護士湯原伸一は考えました。

クライアント様からのご相談を待ってから動くのではなく、弁護士自らが提案する顧問契約の形を取れないかを。
つまり、対価に見合った法務サービスを提供できないか…
検討した結果、「弁護士による労務コンサルティングパック」を皆様にご提案します。

 

弁護士による労務コンサルティングとは?

・企業経営の柱である「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」にまつわる法務課題のうち「労務」について
・三択式のチェックリスト化し
・チェックリストを企業のご担当者様に解いていただき
・チェックリストにご回答後、貴社ご担当者様と弁護士が面談を行い
・チェックリストに記載されている法務課題について弁護士が解説を行うと共に、その際に自社内で潜在化している問題のピックアップを行う

ことを行うコンサルティングのことをいいます。

 

チェックリストとは?

まずは具体的なチェックリストを見ていただいたほうがイメージしやすいかと思います。

サンプル版を公開しますので、まずはお目通しください。

 

  チェックリスト

 

 

このような3択のチェックリストを1テーマあたり10問程度解いていただくことになります。
ちなみに、チェックリストですが、
・「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」の4コース
あり、
・1コース当たり6テーマ
用意されています。

具体的なテーマですが、顧問弁護士としての実績が100社を超える弁護士湯原伸一が、2001年より開始した弁護士活動で得られた企業法務に関する知識・知恵・ノウハウのうち、特に気を付けていただきたいと考えたものを選りすぐった以下の6テーマです(その時々のニーズに応じてチェックリストの内容は変更される場合があります)。

 

【未払い賃金①】
労務リスクを「金銭負担」にしないチェックリスト(基礎賃金・割増率)

 

【未払い賃金②】
労務リスクを「金銭負担」にしないチェックリスト(労働時間)

 

【会社を去る場合①】
労務リスクを「金銭負担」にしないチェックリスト(解雇)

 

【会社を去る場合②】
労務リスクを「金銭負担」にしないチェックリスト

 

【ブラック企業】
労務リスクを「金銭負担」にしないチェックリスト(ブラック企業と風評)

 

【ハラスメント】
労務リスクを「金銭負担」にしないチェックリスト(セクハラ、パワハラ、マタハラ)

 

 

※参考~労働問題の対処法を間違えると、余計なお金が発生します!

 

【事例】
・不当解雇だから復職させよ+解雇言い渡し日から復職までの期間中の賃金を支払え(+慰謝料請求)
・支給していた賃金は20万円

 

【解決に至るまでの流れ】
・協議
・労働組合介入
・仮処分
・労働審判
・裁判  等々

 

【会社が負担する費用】

<従業員への支払い>
①紛争解決するまでの期間中の賃金相当額(例:4カ月かかった場合、@20万×4か月=80万円)
②合意退職の場合は、①以外に6カ月以上の解決金の上乗せが必要になる場合が多い。
②’復職の場合は、勤務を継続させる必要あり(当然紛争機関の賃金支払い義務あり)

 

<弁護士への支払い ※当事務所の場合>
・協議へのアドバイス(交渉代理含まず)
…20万円前後
・労働組合対応へのアドバイス
…60万円前後
・仮処分手続きの代理
…80万円前後
・労働審判手続きの代理
…60万円前後
・裁判手続きの代理
・80万円前後

 

事前に労務問題に関する正しい知識を持ち合わせていれば、負担せずに済んだかも…

 

貴社が弁護士による労務コンサルティングパックを受けるべき3つの理由

・チェックリストを解き、弁護士からの解説とコンサルティングを受けることで、経営にまつわる労務リスクを一通り身につけることができます。

・弁護士との定期的な面談協議を行うことで、貴社の実情を知り尽くした弁護士を確保することが可能です。

・労務リスクを知ることで将来的な損失負担の防止と利益確保のための行動を貴社自らでとることができるようになります。

 

 

 貴社が得られるメリットは?

・顧問弁護士をお願いしても、何も相談することがない…という事態を回避できます。

・チェックリストは1テーマ当たりA4×2枚(設問10問程度)のため、無理なく説くことができます。

・弁護士との定期的な面談機会が確保できます。

・チェックリストを解くことで、貴社にて認識しきれていなかった法務リスクを浮き彫りにすることができます。

・浮き彫りになった法務リスクに対して事前対策を講じることができます。

・問題勃発を阻止できたことで、将来被る可能性のあった損失を免れることができ、利益確保が図れるようになります。

 

 

 具体的にどうやって進めていくのか?

・毎月1日に各テーマに沿ったチェックリスト(一テーマ当たりA4で2ページ、設問10前後)を電子メールにて貴社宛に送信します。

・当月内で面談協議日を設け、当事務所で答え合わせとチェックリスト項目に関連した貴社特有の事情についてコンサルティングを行います。

(なお、コンサルティングですが、これまでの実績を踏まえると1回当たり60~90分程度が目安となります)

・一テーマごとに解説集を別途発行しますので、復習用にご利用ください。

・原則として1ヶ月に1テーマを消化する形で進めていきます。

 

 

費用

・1テーマ当たり5万円(税別)

(6テーマ全てのコンサルティングを行う場合、合計30万円(税別)となります)

・お支払方法は、毎月末日までに翌月分を指定口座宛に振込にてお支払いください。

・お支払いが確認できなかった場合、翌月分以降のコンサルティングは実施できませんので、予めご了承ください。

 

解約

・毎月25日までにご連絡いただければ、翌月分以降を解約することが可能です。

・既にお支払い下さった費用はご返金できませんので、予めご留意ください。

 

ご注意

「弁護士による労務コンサルティングパック」は、労務リスクを発見していただくことで、自社内にてリスクヘッジのための改善策を実施していただくことを念頭に置いています。

従いまして、弁護士湯原伸一の役割は改善策を提案することにとどまり、改善策の具体的実施には関与しないこと、関与する場合は別途費用が発生すること予めご容赦願います。