IT企業(WEB制作、システム・プログラム開発)の労務リスク
1.業界の労働環境
ITはもはや社会インフラであり、なくてはならない状況となっています。
しかし、ITを支えるシステム制作会社、プログラム開発会社、WEBサービス会社等のいわゆるIT企業においては、人材不足が深刻化しており、1人1人あたりの負荷が過重となっていること、このため長時間労働が常態化していること等の問題が生じています。
また、自宅で業務を遂行するといったテレワーク等の導入により、労働時間の管理が難しくなるなど、IT企業を取り巻く労働問題は非常に複雑化しています。
2.当事務所の強み
当事務所はシステム制作会社、プログラム開発会社、WEBサービス会社といったIT企業の顧問弁護士として、日常的にIT企業特有の労働問題を取り扱っています。したがって、ノウハウと経験が蓄積されています。
3.解決実績(一例)
上記のような状況において、当事務所では、次のようなリーガルサービスの提供実績があります。
・就業環境に合わせた労働時間管理を実現するため、就業規則及び賃金規程の改定を実施
・未払い賃金(残業代)請求に対する労働基準監督署への対応、訴訟外での交渉、労働審判や訴訟手続きへの対応による解決
・メンタルヘルス等の精神疾患を患ったと思われる従業員への適切な対応
・パワハラ等のハラスメントを訴えてきた従業員とのトラブル解決
4.当事務所が提供できるサービス内容(一例)
当事務所では、次のようなリーガルサービスをご提供しています。なお、ご依頼内容に応じて、提供サービスの内容を変更するなど柔軟に対応させていただきます。
【顧問弁護士制度】
毎月定額料金にて、ちょっとした日常的いざこざや、将来的に禍根を残しそうな労使問題への事前対策などのご相談を、迅速かつ適時に行いたい企業経営者にご提供するサービスです。
【案件ごとのスポットサービス】
既に発生している従業員との個別的な労働問題や集団的労使紛争と呼ばれる労働組合との紛争について、法的見地からの解決を図りたい企業経営者にご提供するサービスです。