後遺障害が発生した場合の、逸失利益の算定の仕方について

後遺障害が発生した場合の、逸失利益の算定の仕方について

【質問】

 後遺障害による逸失利益はどのように算定されるのですか。

 

【回答】

 抽象的といいますか、算式で申し上げれば、「年収×労働能力喪失割合×喪失期間-中間利息」となります。
 
 ちなみに、年収は前年度の収入を基礎にして行うことが通常です。
 労働能力喪失率は、労働基準局長通牒別表「労働能力喪失率表」に当てはめて行うのが通常です。喪失期間は、一応67歳までとされていますが個別事案によって短くなったりします。
 なお、後遺障害逸失利益の算出はかなり専門的知識を必要としますので、弁護士等にお願いした方が無難でしょう。

 

 

※上記記載事項はあくまでも当職の個人的見解に過ぎず、内容の保証までは致しかねますのでご注意下さい。

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