インターネット取引
私は、企業法務、特にインターネット等の通信媒体を利用した事業サービスを展開する、「IT企業」を中心に、法務サービスの展開を目指しています。
この様に考えたのは、次のような問題意識を持っているためです。
・「IT」「インターネット」というだけで拒絶反応を起こす弁護士が少なからず存在すること
・IT企業独特のスピード感について行けない弁護士が存在すること
・この結果、IT企業に対して法務サービスが行き渡っていないこと
つまり、法の保護を十分に受けられない「間隙」になっていると感じています。
例えば、弁護士の誤ったIT知識や無理解ゆえに、不利益な解決を強いられているIT企業、既存の契約書のひな形をそのまま用いたがために、いざというときに役立たない契約書で四苦八苦しているIT企業、正確な法知識を持ち合わせていないがために、ユーザーからのクレームや労働者からの要求に四苦八苦しているIT企業…等々を目の当たりにしてきました。
この様なIT企業の現状に対し、
「法の恩恵(=Legal Bless)を直接届けたい(=Direct delivery)」
この想いを実現するべく、「リーガルブレスD」と名付けました。
「インターネット・IT(電子)商取引に関する法律知識」で取り上げた相談内容の目次です。
■アフィリエイト広告、ドロップシッピングについて、どの様な法律問題に留意すべきか?
■Web掲載のために提供を受けた著作物を、書籍出版等の別目的で利用することの可否