ITと知的財産
システム開発取引に伴い発生する権利は誰に帰属するのか
【ご相談内容】 システム開発に関するコンペを経て、ユーザより前向きな意向が示されたことから、取引条件に関する交渉を行っています。 しかし、著作権等の権利帰属について交渉が難航しています。 そもそも、システム開発により発生する権利について、誰に帰属するのが原則となるのでしょうか。また、権利帰属の交渉を行うに当たり、どのよ... 続きはこちら≫
IT企業特有の民事訴訟類型と知っておきたい訴訟対応上の知識
【ご相談内容】 当社は、これまでトラブルがあっても、粘り強く話合うことで解決を図ってきました。しかし、先日どうしても話合いができず、訴訟に頼るしかないという案件が発生しました。 初めて民事訴訟を行うのですが、どういった点に注意をすればよいのでしょうか。 【回答】 民事訴訟を自ら行う場合はもちろん、弁護士を... 続きはこちら≫
ホームページ、WEBサイトに関する著作権の問題について解説
【ご相談内容】 ホームページ・WEBサイトを自社アピール等の目的で積極的に活用したいのですが、著作権の問題に注意する必要があるとよく耳にします。 具体的にどういった問題があり、どういった点に注意を払えばよいのか教えてください。 【回答】 ホームページ、WEBサイトにまつわる著作権の問題といえば、①ホームペ... 続きはこちら≫
メタバースをビジネス・事業で活用する上で知っておくべき著作権の問題
【ご相談内容】 当社では、メタバース内で事業活動の宣伝広告やバーチャル店舗の設置を検討しています。 できる限り現実の世界を忠実に再現し、利用客にリアルに近い体験をしてもらおうと考えているのですが、どういった法律上の問題を考えておけばよいのか教えてください。 【回答】 2000年代に一時的に流行した「Sec... 続きはこちら≫
画面表示(UI)は著作権その他法律の保護対象になるのか?
【ご相談内容】 当社は、ビジネスソフトからゲームまで幅広くソフトウェアを制作する会社です。 最近、当社が開発したソフトウェアの画面表示(UI)と類似するソフトウェアが世の中に出回っており、何らかの対策を講じたいと考えています。 法的な対策としてどのようなことが考えられるのでしょうか。 【回答... 続きはこちら≫
令和5年改正不正競争防止法のポイントを解説
【ご相談内容】 令和5年(2023年)6月に不正競争防止法が改正されたと聞き及びました。 新たなビジネス領域として注目されているメタバース等に関するもの、営業秘密侵害に対する権利主張の容易化に関するもの等が含まれているとのことで、当社としても注目しています。 令和5年改正不正競争防止法のポイントを教えてください。... 続きはこちら≫
オープンソースソフトウェア(OSS)利用時に注意すべき事項について(法務視点)
【ご相談内容】 客先(ユーザ)が要望する事項を実現するために必要な作業量・費用と、客先(ユーザ)が想定している予算とが釣り合わないため、製品の一部につき無償で利用可能なオープンソースソフトウェア(OSS)を用いることを検討しています。 ただ、オープンソースソフトウェア(OSS)を利用したことで、国内外を問わずトラブルが... 続きはこちら≫
ソフトウェア・エスクロウとは何か? 活用場面とポイントを解説
【ご相談内容】 某ベンチャー企業が制作したソフトウェアが秀逸であり、是非当社の業務に取り入れたいと考えています。 ただ、某ベンチャー企業の経営状態は芳しくなく、ある日突然倒産することも十分に想定されるため、取引を実行することに躊躇しています。 ソフトウェアを買取る(著作権譲渡を受ける)以外に、当社において取り得る対策は... 続きはこちら≫
プログラムは著作権法でどこまで保護されるのか。注意点とポイントを解説
【ご相談内容】 最近になって、プログラムが著作権の保護対象になっていることを知りました。 そこで、当社が開発したビジネスソフトを模倣したと思われる同業他社に対し、プログラムの著作権を根拠に、販売の差止めや損害賠償請求などを行いたいと考えているのですが、どこまで実効性があるのでしょうか。 【回答】 プログラ... 続きはこちら≫
著作権に関する契約(利用許諾・ライセンス、譲渡、制作)のポイントについて解説
【ご相談内容】 当社は映像コンテンツ等の制作及び販売を行っている会社です。 これまでは特定の事業者との取引しかなかったのですが、新たな取引先を開拓しようと考えています。 そこで、取引先と締結することになる、コンテンツ(著作物)に関する契約書の整備を図ろうと考えているのですが、どのような点に注意して契約書を作成していけば... 続きはこちら≫